設計部 ARC課 主任

「新しいことに挑戦
したい」
という意欲を活かせる

Shoya Sano
佐野 翔哉/ 2016年入社

現在のお仕事について教えてください。

設計部ARC課で、主にモデルハウスの設計を担当しています。 ARC課は2年ほど前にできた新しい部署で、金額が大きい物件や、お客様からのご要望が多い特殊な住宅、たとえば二世帯住宅や店舗併設型の住宅などの設計に携わっています。日々、より良い住まいづくりを目指して、幅広いご要望にお応えできるよう努めています。

1日のスケジュール

  1. 9:00

    出勤

  2. 9:15

    社内清掃

  3. 10:00

    お客様資料まとめ

  4. 13:00

    仕様書・見積書作成

  5. 15:00

    建築敷地調査、間取作成

  6. 17:00

    会議

  7. 18:00

    退勤

Standardに就職したきっかけ、選んだ理由を教えてください。

もともと“ものづくり”が好きで、子どもの頃はプラモデルや図工・工作に夢中でした。学生時代は木工にも親しみ「大工」に憧れを抱いていたんです。 就職活動では主に地元・神奈川の会社を探していたのですが、就職説明会でStandardの社長の話を聞く機会がありました。他社ではなかなか社長さんと直接会うことはできませんが、その時に感じた社長の説得力と、“どんなチャレンジができる会社なのか”というリアルな話に強く心を惹かれました。

選考の中で実際に会社に行き、社員の方々と接する中で、みんながにぎやかで雰囲気が良いことも印象的でした。自分自身も「ここなら新しいことに挑戦できる」「他社では経験できないことができる」と感じ、入社を決めました。

仕事を通して印象に残っていることはありますか?

お客様とのやり取りは長期にわたることも多いですが、家が完成し、お引き渡しの際に感極まって涙を流されるお客様の姿や、最後にいただく「ありがとう」の言葉は、今でも忘れられません。

もちろん、クレームが発生することもあり、精神的に辛い場面もあります。そのようなときは気分転換に出かけたり、上司や同期、先輩に相談して、周囲のサポートをいただくことで乗り越えています。私が所属する設計部自体、とても仲が良く、相談しやすい雰囲気です。

自分が「ここ(Standard)にいる理由」はなんだと思いますか?

入社1年目からモデルハウス設計など、さまざまな経験をさせていただきました。こうしたチャンスは、他の会社ではなかなか得られないと思います。 ですから、これからもデザインや構造の知識を深め、根拠のある提案ができる設計者になることが「私がここにいる理由」だと思います。そしてARC課を住宅設計に多彩な提案ができる部署へと成長させることが、会社や部の発展、さらには自分自身の成長にもつながると考えています。

仕事を通して成長したことを教えてください。

入社して10年、多くのお客様のお家づくりに関わる中で、提案力が着実に向上しました。最初は分からないことが多く、調べたり、先輩に聞いたりしながら進めていましたが、経験を重ねるごとに“引き出し”が増えた実感があります。

お客様との初回のヒアリングでは、どれだけ本音や希望を引き出せるかが大切です。ここを失敗すると、その後の提案もうまくいきません。そのためのヒアリング技術も、成長を感じているポイントのひとつです。 また、普段からインターネットや他社の事例、街の店舗などにアンテナを張り、建築物を見ること自体も趣味の一つになりました。そうした情報や体験を、お客様への提案に活かしています。

これからさらに成長したいことを教えてください。

これからも、トレンドを取り入れた新しいデザインを生み出し続けたいです。時代の変化に置いていかれないよう、常に学び続けていきたいと思います。

これから入ってくる人にメッセージをお願いします。

Standardは、さまざまな経験を通じて成長できる会社です。自分が成長したい、何か新しいことに挑戦したいという意欲がある方には最適な環境だと思います。

知識がゼロでも、好きで意欲があれば大丈夫です。むしろ「好きじゃないと続かない」仕事だと感じています。責任感も大事ですが、それはお客様や他部署の仲間、自分以外の誰かのために動く場面が多いからこそ。ぜひ、一緒にものづくりに取り組みましょう。